もともと太陽電池は、一般住宅用に開発されたのではなく、人工衛星や灯台などの修理や保守など、メンテナンスが難しい場所の電源のために開発されました。太陽光発電装置は、寿命がとても長く、故障率もきわめて低い優れた発電システムです。さらに、振動する部分や可動する部分もないので、故障する確立が非常に低いと言えます。
現状では、パワーコンディショナを交換するには、費用が20万円かかりますが、今後普及してくれば、部品にかかるコストが下がることも考えられ、15年後に大きな負担を強いられることはないでしょう。それらのことから、それぞれのメーカーとも、期待寿命は“20年以上”とされています。また、太陽電池は強化ガラスで表面がカバーされており、腐食する心配もありません。
太陽光発電を設置しようと考えている人は、太陽電池の寿命はどれくらいなのか気になると思います。灯台用としては、長崎県の尾上島灯台が1966年に設置されたのを皮切りとして、今では約2500ヶ所の灯台で設置されています。太陽光発電でエコ住宅。「シャープ」の太陽電池は、「JAXA」(宇宙航空研究開発機構)の認定を日本で唯一受けており、2009年2月現在では人工衛星160基で採用されています。
太陽電池を構成している「シリコン」は、“半永久的”に稼働すると考えられています。ただし、パワーコンディショナ(電力の変換装置)は、使用年数の目安が10-15年とされているので、交換する必要があります。